身体を動かすのは良い事だ

という認識は誰もが持っていると思いますが、

ではこの場合の「身体を動かす」とは何を指すのでしょうか?

 

ただ歩く、走る、自転車を漕ぐ、腹筋をする、スクワットをする・・

などの動作を長時間続けても、カロリーの消費や筋トレにはなりますが、

健やかな身体を維持する為には少し足りません。

もちろんやらないよりやった方が良いのですが、何か違います。

 

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身体は動きます。自らの意思で動かす事ができます。

脳からの指令で筋肉が収縮&弛緩し、関節が曲がったり伸びたりして、

身体を思い通りに動かす事ができます。

 

そして関節は体中にいくつもあって、それぞれ様々な動きをします。

つまり健康の為に身体を動かすという事は

①自分の意思で

②あらゆる関節を

③あらゆる方向に動かす

ということです。

そうするとあらゆる筋肉が動きます。

 

 

例えば、骨盤と大腿骨を繋ぐ股関節の働きには以下のようなものがあります。

 

脚を前に上げる(屈曲)

脚を後ろに上げる(伸展)

脚を横に上げる(外転)

脚を内に上げる(内転)

脚を外股にする(外旋)

脚を内股にする(内旋)

 

そしてそれぞれの動きによって、使う筋肉が違ってきます。

つまりずっとその動きをしないという事は、

ずっとその筋肉を使わないという事です。

 

使わないものは不要なものだと見なされ、退化していきます。

つまりどんどん使えなくなり、

痛みや動かないなどのトラブルが発生しやすくなります。

※骨盤の歪みと言われるものも出やすくなります。

 

それを回避する為に私たちができる事は、やはり動かす事です。

あらゆる関節を、あらゆる方向に。

そして施術者としてできる事は、その見極めと、サポートをする事です。

適切な知識と施術とアドバイスによって。

 

 

余談になりますが。

私は大阪出身なので、小学校の修学旅行では広島と山口に行きました。

山口では鍾乳洞を見学して、そこで鍾乳洞に住む生き物の説明を聞きました。

 

鍾乳洞に住む虫には、目がないそうです。

 

初めはあったかもしれないけど、

目なんてあってもどうせ鍾乳洞の中は真っ暗で何も見えないから

いつしか退化してなくなってしまったそうです。

 

その話が子供心にも何となく恐ろしくてゾッとしたのですが、

今でも身体の事を考える時によく思い出します。

 

使わないものは、退化する。

 

それは筋肉でも内臓でも、きっと何でもそうですよね。

 

 

あらゆる関節を、リズムに合わせて気持ち良く動かしていくのがダンスです♪

 

 

とは言っても、踊れない!踊りたくない!という方は・・

久しぶりにラジオ体操を真剣にやってみるとか、

普段しない動きを日常に取り入れてみるとか、

ほんの少しの事でもやるとやらないでは大違いです。

 

 

まずは空を見上げてみるのも良いかもしれません(^^)

顔を上げて、背中を反らして、胸を開いて・・ゆっくりと息を。

 

それが桜の木の下なら、この季節は最高ですね🌸

 

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