私が小さい頃はスタバなんてなかったのに・・

というか、私が若い頃もスタバなんてなかった。

今でもうちの実家の近くにはスタバなんてない。

でも銀座のスタバはいつも満席!!!

 

私はスタバ自体そんなに行かないのですが・・

↑タリーズ派です。よくタリーズにいます。

行くとしたらマロニエ通りにあるスタバでしょうか。近いから。

 

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ここのスタバは2階もあって席数も多いので

混雑する時間帯以外だと座れることも多いのですが、

昔はそうではありませんでした。

 

数年前はひとつひとつの椅子がゆったりとしていて、

お客さんの回転が悪くいつも座れませんでした。

 

椅子がゆったり大きい分だけ椅子の数が少なかったというのはあるのですが、

席数の問題だけではなく・・

人はゆったりとした椅子に座ると気持ちもゆったりとして、

なかなか移動しなくなるものですよね。

 

つまり、お客さんの回転が悪かったのです。

本気で寝てる人が何人もいました(^-^;

 

 

ではなぜ人は、ゆったりとした椅子に座ると

気持ちもゆったりとするのでしょうか?

 

私がここで書いているからには、

それはもちろん骨盤と関係してきます☝

骨盤と自律神経の繋がりのお話になってきます。

 

 

ゆったりとした椅子というのは、こんな感じですよね。

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昔マロニエ通りのスタバの2階にあった椅子もこんな感じでした。

オットマンまであって、寝て下さいと言わんばかり(^-^;

 

こういうタイプの椅子に座った時、骨盤は後傾します。

 

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※右が後傾

 

人は骨盤が後傾すると、副交感神経のスイッチが入ります。

副交感神経は、リラックスの神経。

なのでゆったりとした椅子に座るとリラックスして、

眠くなったりゆったりとした気持ちになります。

 

 

そして現在、マロニエ通りのスタバにある椅子の多くはこんな感じです。

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※実際の店内の写真です(ネットから)

 

こういうタイプの椅子に座る時は、

骨盤を前傾させることになります。

 

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※左側です

 

後傾させて座ることもできなくはないですが、

とても不安定な体勢になりますよね。

前傾させて座った方が安定します。

 

人は骨盤が前傾すると、交感神経のスイッチが入ります。

交感神経は、興奮と緊張の神経。

なのでこういうタイプの椅子に座ると気持ちもシャキッとして、

勉強しようとか早く次に行動に移ろうという気持ちになります。

 

つまり、お客さんの回転が良くなります。

今では昔のように本気で寝てる人はいませんが、

パソコンなど持ち込んで本気で仕事や勉強をしている人はたくさんいます。

 

 

前回は洋服屋さんのマネキンから骨盤を考えましたが、

スタバの椅子から学ぶこともできます(笑)

 

文字で読む知識はもちろん必要だけど、

それを日々の生活の中に落とし込んでいくことで

自分の中に落とし込む。

そうすることで、それはやっと自分の知識になる。

 

そう考えると勉強も楽しいですよね♥

 

 

本で読んで知っているということは、

恥ずかしいことであって、

人にそれを教えるのはもっと恥ずかしい。

血肉になっていない知識というのは

知らないのと一緒である。

田辺聖子

 

私はこの言葉が大好きというか、

教えるという立場である以上は肝に銘じておこうと思っているので・・

去年も同じようなブログを書いていました(^^)

 教養の秋  栄養の秋