前回と前々回、骨盤と身体の関係を書いてきました。

骨盤が後傾するとブスになる

骨盤開いてるとダメ?閉じてると良い?

 

骨盤の状態が悪いとボディラインが乱れるだけではなく、

自律神経の乱れにも繋がり、内面からも様々なトラブルを引き起こすことがある。

というお話でした。

 

Beautiful ass of young woman over dark background

 

自律神経が乱れるという事は、心理状態にも大きな影響を与えます。

 

人の心理状態は、

自律神経のうち交感神経が優位であるか副交感神経が優位であるかによって変わりますが、

これは骨盤の開閉とも連動しています。

つまり、姿勢(骨盤が前傾か後傾か)によって人の心理状態は大きく変わります。

 

健康な人が朝シャキッとして夜眠くなるのもそうだし、

夏と冬のテンションが違うのもそうです。

更に言うなら、暑い地域の方と寒い地域の方の気質が違うのもそう。

 

逆に心理状態から考えると、

威張りたい人が反り返ったり、気弱な人が猫背になりがちなのもそうです。

 

常にニュートラルで柔軟な骨盤の状態を保っておくという事は、

心理的にもニュートラルで柔軟にいられるという事にも繋がるのです。

 

身体がガチガチの方は、心もガチガチで頑固になりがち。

逆に弾力がなくふにゃふにゃした方は、人の意見に流されたり優柔不断に陥りがち。

人の身体に触れ慣れている方は、思い当たるところがあると思います。

 

このように身体と心は深く繋がっています。

身体を変えることで心を変えることもできるし、

心を変えることで身体を変えていくこともできます。

 

ボディセラピストにしろ心理セラピストにしろ、そのことは実感されいていると思います。

セラピストではなくても、一般の方もそうではないでしょうか。

落ち込んでいたけど身体を動かしたら元気が出てきたとか、

病気になったら気持ちも滅入ってしまう、、などもそうですよね。

 

私たちが無意識にわかっている、わかっていたこの繋がりですが。

身体の研究、心の研究が進めば進むほど、別々のものとして捉えられる傾向が。。

 

心と身体の繋がりを大切に。そして人それぞれある、心と身体の個性を大切に。

自分なり、その人なりの「健康的な美しさ」を目指したいと思っています。

 

そのために、身体の勉強と並行して心の勉強も絶賛続行中!

徐々に、施術や講座内容にも落とし込んでいきます(^^)