「りんごが赤くなると医者が青くなる」

「1日1個のりんごは医者知らず」

という言葉があるくらい、昔からりんごは身体に良いとされています。

 

その昔、長い航海に出る時は船にたくさんのりんごを積んでいった

(病気になっても医者がいないから)という話もあります。

 

そんなりんごを、今回は焼いて食してみました(^^)
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バターで焼いてから、シナモンとハチミツを少し、ナッツ入りのシリアルもかけて。

 

子供にも好評、すごくおいしかったです♪

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果物に含まれる糖(果糖)はブドウ糖とは代謝経路が異なるため、

ほとんど血糖値を上げません。

でもその代わりに?中性脂肪の値を上げてしまうのですが、

りんごに関しては「中性脂肪の値を下げる」という研究結果もあります。

 

注:ただ、この「中性脂肪の値を下げる」という作用を引き起こすのは

「りんごポリフェノール」という成分なので、

ポリフェノールを多く含む皮も一緒に食べると良いと思います。

 

私も普段から、できるだけりんごは皮のまま食べています。

 

 

こういうお話をすると

「りんご以外の果物は太るから食べないようにしなくちゃ!」

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、必ずしもそうとは言えません。

 

果物には果糖以外にも様々な栄養素が含まれていて、

果物を食べないということは

それらの栄養素も摂取できないということになります。

その結果として逆に太ってしまっり、健康に害を及ぼすことだってあるのです。

 

ダイエットを意識されている方は、

果糖が脂肪になりづらい朝に果物を摂るのがおすすめ。

「朝の果物は金」という言葉もありますが、

それにはこういう理由も含まれていると思います。

 

 

ダイエットのため、健康のために避けなければいけない糖は主に

「清涼飲料水」に含まれています。

 

清涼飲料水の原材料名を確認してみると、書いてあります。

「果糖ブドウ糖液糖」

 

コーラにも、アクエリアスにも、今売れすぎて品切れだというキリンのレモンジーナにも、

原材料名のいちばん最初に記載されています。

「果糖ブドウ糖液糖」

(原材料名の表示順序は含有量が多い順です)

 

この辺のお話をし始めると「添加物論議」にもなって長くなり過ぎますので、

またの機会にしますが。

もし私が誰かに食生活のアドバイスを求められたなら、

真っ先に聞きたいところではあります。

「お茶やお水の代わりのように、清涼飲料水を飲んではいないですか?」

 

アダムとイブをそそのかして禁断の果実であるりんごを食べさせた蛇のように、

メーカー側は様々な誘惑をしかけてきますが。

どうぞお忘れなく。

清涼飲料水は、現代における禁断の飲み物です。

嗜好品として楽しむ程度に留めましょう(^^)