今まで記事の中で
「骨盤の前傾と後傾」について書いてきていますが、
この骨盤の角度で重要な働きを担っているのは
インナーマッスルである腸腰筋です。
腸腰筋は、正しい姿勢を維持し、
歩く、走るといった基本的な動作でも重要な働きをする筋肉です。
トレーニングをして鍛えるのも、もちろん良いのですが。。
忘れられがちなのが、
正しく立つ、正しく歩く、正しく走る
ということもひとつのトレーニングだということです。
正しく立つだけで疲れる。。という声をよく聞きますが、
それは立つための筋肉がきちんと働いていないということ。
疲れても、それでも頑張ってきちんと正しく立つ
それもまたトレーニングです。
わざわざ筋トレの時間を捻出しなくても大丈夫(^^)
電車の中でも、仕事中でもできます。
そして余裕のある時には、もっとポジティブなトレーニングも加えていく。
まずはそこから始めてみてはいかがでしょうか。
骨盤の角度がニュートラルに、
そして柔軟に保たれていると、
ボディラインは美しいS字カーブを描きます。
脊柱は元々S字カーブを描いているんだから、そうなる筈です。