肌寒かった雨の昨日とは打って変わって今日は暑いくらいですが、
明日はまた雨のようです。
今年は夏から本当に雨が多いですね。。
雨の日には昔の傷が痛む、とよく言います。
普段はすっかり忘れているはずの、身体や心の古傷がしくしくと痛みだしたり。。
それは気のせいではなく、低気圧(=気圧の変化)が原因です。
人間も環境の中で生きている以上、
その環境の変化が人間の身心の変化にも繋がります。
気圧の変化で自律神経のバランスが崩れるため、
感覚や血流が変化し、
肩こりや頭痛に悩まされたり、痛みを感じやすくなったり。
全身に、そして精神的にも不調を引き起こします。
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梅雨の時期に不調を感じる女性は、全体の6~70%にも上るそう。
女性は男性よりも自律神経のバランスを崩しやすいからです。
自律神経はその名の通り、自らを律して自分でどうにかやっていく神経。
私たちの意志でコントロールすることはできません。
心臓を止めよう!とか、体温を下げよう!などと、
決心してそうなる訳ではありませんよね。(ある程度は可能ですが)
自律神経のバランスを保つためには、やはり基本的な
「食事・運動・睡眠などの規則正しい生活」 「ストレスをため過ぎない」
ということに落ち着くのですが、
ひとつ積極的に自律神経に働きかける方法を挙げるとすれば、それは呼吸。
呼吸は、人間ができる唯一の自律神経調整法です。
そしてしっかりと呼吸をするためには、やはり姿勢が大切。
次回、呼吸と姿勢について書いていきます(^^)