休日らしく、朝からクレープを焼きました
これはくるくる巻く前です。。
甘さ控えめの生クリームと、フレッシュなイチゴとブルーベリー、最後の仕上げににチョコシロップ
アーモンドも入れれば良かった~
週末、お安くて有名な果物屋さんで、たくさんフルーツを買えたのでした。。
フルーツやお野菜をたくさん手に入れると、なぜかテンション上がります
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私が少女の頃から愛読している、犬養智子さんの 『素晴らしき日曜日』というエッセー集の中に、
こんな文章があります。
17歳 それを羨むようになったとき女はある年齢をこえます。
17歳 いやだわ、こんなに子供で。早く30の女に見られたい。。。
そういうとき、あなたはまだ子供なんです。
でも真実は、女は何歳でも美しくいられる、ということ。
かしこい女はそれを知っているし、しあわせな男もそれを知っています。
10代には、みずみずしい桃の美しさが。
20代には、サクッとしみわたるデリシャスの美しさが。
30代には、うれたオレンヂの甘い香り。
40代には、優雅なマルメロの味。
50代には、つややかなぶどう。
60代には、優雅なメロン。
70代には。。。。
女の美しさは、そのひとがつくるもの。
10代の美しさだけは、ほっといてもでてくるけれど、
そのあとは、女自身が自分の中身を育てない限り、枯れてしまう。
知性も好奇心も冒険心も、みんな、女の美しさを内からつくるもとなのです。
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私がこれを初めて読んだのは、まだ「桃」にもなる前の小さな女の子の頃でした
それから歳を重ねるごとに、自分とフルーツを重ね合わせてきましたが。。
犬養智子さん流に言うと、私は今「マルメロ」ですね。
自分なりのフルーツで考えてみるのも、また楽しいかもしれません。
今の美しさを象徴するフルーツは、何でしょうか?