前回の記事で、私たちは呼吸によって自律神経を調整できると書きました。
➡【自律神経】呼吸は人間ができる唯一の「自律神経調整法」です
そして良い呼吸をするためは、やはり姿勢が大切です。
まずこの場合の「良い呼吸」というのは、腹式呼吸を指しています。
人間は腹式呼吸と胸式呼吸を組み合わせて息をしているのですが、
身心の状態からどうしても腹式呼吸の割合が
(望ましいとされている割合よりも)少なくなりがち。
「緊張している時に深呼吸(腹式呼吸)をすると心が落ち着く」
という事からもわかるように、
腹式呼吸には自律神経の乱れを整えてくれる作用があります。
腹式呼吸とは、横隔膜や腹横筋などお腹周りの筋肉を使ってする呼吸のこと。
これらの筋肉をうまく使うためには、正しい姿勢である必要があります。
そして正しい姿勢というのは、いつも書いているように。。
骨盤が前や後ろに傾いていない、ニュートラルな状態でであるということです。
。。。と言われても、ピンとこない!という方。
とりあえず、体の背面に意識を持って立って下さい。
姿勢の悪い方は、前にバランスが傾きがちです。
ふくらはぎの裏、ももの裏、お尻、背中、後頭部を意識して立ちましょう。
そうすると自然に身体の前面は良い感じに緩んで、
腹式呼吸がしやすくなりま。
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ただ前にも書いたように、姿勢には心の状態も大きく影響します。。
緊張や怒りや悲しみやストレスで、
膝を抱えて背中を丸めてしまいたくなった時は。
無理して胸を張るよりもひとまずリラックスして、
コーヒーでも飲みながら好きな音楽を聴いて楽しいことを考えましょう(^^)
その方が体にも心にも、ずっと良かったりします♥