急にギックリ腰になっちゃった!
でももう治った!
という話をよく聞くのですが…
ギックリ腰は、自然災害の様な降って湧いた災難ではありません。
積もりに積もった疲労が何かのキッカケで現れただけで、
これは腰だけでなく他の箇所にも言えることだと思います。
例えば、首が急に回らなくなっとか、腕が突然上がらなくなったとか。
その痛みや、動かないという症状が消えたからと言って
「治った」という表現は…少し違う気がします。
身体の状態が急激に良くなったかというと、そうではなかったりします。
長い時間をかけて疲れ、歪み、傷んだ身体を癒すには、
それ相当の時間や努力が必要です。
人は必ず老いていくことを考えれば、
いつまでも若い頃と同じ身体の状態でいるのは不可能。
逆に不自然なことですよね。
それでも生きているうちはできるだけ健康に、しかも美しくありたいと願うのなら…
それなりの努力はしないと難しい。
「努力」というと苦行のように聞こえてしまうのですが、
そうではなくて…
「自分を大切にするための決まりごと」というスタンスで、
楽しみながらできることを探してみるのが秘訣かもしれません。
自分に厳しく!というのも、時にはもちろん必要ですが。
「自分に優しく」も大切です♥